神社訪問記HP神奈川県相模原市

浅間神社(神奈川県相模原市南区当麻)

参拝日 平成29年9月27日(水)
作成日 平成30年3月31日(土)
追記日 令和6年4月16日(火)
よみ  せんげんじんじゃ  
所在地  相模原市南区当麻(たいま)1612 (北緯35度31分33.24秒 東経139度22分26.55秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI  
地 図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  神奈川県神社庁 神社情報 浅間神社
祭 神  木花之佐久夜比売命 ( このはなのさくやひめのみこと )
由 緒  神奈川県神社誌(1)には次のやうにある。
由緒沿革 正徳三年(1712)に冨士浅間神社より分霊を仰ぎ社殿を創建した。安永五年(1776)、牧野越中守より社地を受ける。天保三年(1832)鳥居を、同九年(1838)には冨士浅間幟を再建し、昭和二十四年社殿を改築。昭和四十五年社殿を移転する。

 新編相模国風土記稿(2)には次のやうに載ってゐる。
浅間社 正徳三年再建ノ棟札アリ
雑 記  相模線原当麻駅から南南西へ0.4kmのところにある。
 河岸段丘崖の登り切った辺りにある。

 道路に沿ったところに、道祖神・庚申塔(相州高座郡 寛保元辛酉十月吉日 當麻村 とある)・地神塔がある。基礎が共通なのでここに集められたのだらう。 (参考 寛保元年:1741)

 この日の神社巡りは当社で終了。
 当社から、原当麻駅へ向って行く途中、食事がしたいなと思ひながら麻溝小学校入口交差点(十字路)を右(東)に入ったら左側(西)とは打って変わり道幅が半分以下だ。みすぼらしい店があった。開いてゐるなら入らうと思ったところ、道路拡張のため店を閉めたと張紙があった。圏央道が出来て、ここが主要接続道路として整備対象となってゐるわけだ。今日歩いてきたところも数年すると、面影も判らなくなる程変貌するかもしれない、さう思った。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)

写真1


写真2  社号標は平成元年八月二十八日奉納、鳥居は 平成二年正月建之 とある


写真3  狛犬は 昭和四十五年八月 の年記が、灯籠には 平成二年五月再建 とある。境内社は、社殿に向って右奥にある。


写真4  昭和四十五年8月の年記がある




写真5  境内社、鳥居は鉄製と思はれる。社殿斜め後方に整然とある石は嘗ての石鳥居と灯籠と見える。


出典・脚注
  1. 『神奈川県神社誌』 神奈川県神社庁編 昭和57年(1982) p.281-282
  2. 『新編相模国風土記稿』 巻之六十八 当麻村の条 (天保12年(1841)完成、鳥跡蟹行社刊(明17-21)の活字翻刻本を引用。漢字は現在当用の字体に置換へた)

改訂記録
  • 令和06.04.16 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 写真に番号を附した。 神社庁web神社情報のリンク修正。

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