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御霊神社(神奈川県茅ケ崎市南湖)

作成日 平成25年8月9日
よみ  ごりょうじんじゃ
所在地  茅ケ崎市南湖2-9-10 (北緯35度19分33.2秒  東経139度23分37.7秒)
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HP  神奈川県神社庁 神社詳細 御霊神社
祭神  鎌倉権五郎景正 ( かまくらごんごろうかげまさ )
由緒  社頭にある掲示板に次のやうにある。
御霊神社の由緒

   御祭神  鎌倉権五郎平景政
   御祭神  九朗判官 源義経
 御霊信仰とは、厄災の発生や非業の死を遂げた人の怨霊を鎮めて、人々の平穏と反映を実現しようとする 信仰である。

 御霊神社の創建年代は不詳であるが、古くより御霊山西運寺の領有地に毘沙門堂があったが、その後 幾多の変遷を経て現御霊神社になったものである。  言伝えによれば、治承年間(1177〜1182年)にこの地方一帯を治めていた懐島権守景能が此の毘沙門堂に 鎌倉権五郎景政の霊を祀った。
 建久九年(1198年)鎌倉幕府初代将軍源頼朝一行が、相模川の橋供養の帰路、非業の死を遂げた弟の 源義経の亡霊が現れ、驚きの余り落馬しそれが原因で翌年死去したとされている。
 里人たちはその怨霊を鎮めるため、源義経の霊を此の毘沙門堂に合祀したとも伝えられている。
 後年永く信仰の場になっていた当神社も、明治初年の神仏分離に祭祀御霊山西運寺より独立し現在に 至っている。
 現社屋は昭和四年再建したものである。 
参拝日  平成24年9月9日(日)
雑記  茅ヶ崎駅から西へ1.4km、東海道線の南側にある。また、神社の北東側には西運寺がある。
 社殿左側には、御霊稲荷社がある。
 鳥井戸自治会がお祀りしてゐるやうだ。
  • 南湖(なんご)の由来: 自然堤防洲に立地する集落で、 もとは奈胡(なご)で砂地を意味する。 それが南胡となり南湖となった。 また東海道筋の本村(ほんそん)から見て南の集落ということで「南郷」となり、それが「南湖」へと変わっていったとも。 http://rekishi-roman.jp/nihon-mikosi/page-002.html藤澤正昭氏のHPより


平成24年9月9日撮影

平成24年9月9日撮影

平成24年9月9日撮影


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