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公所浅間神社(神奈川県大和市下鶴間)

作成日 平成21年10月28日
追記日 平成24年10月08日
よみ  せんげん じんじゃ
所在地  大和市下鶴間391 (北緯35度30分59秒、東経139度27分40秒)
HP  ─  神奈川県神社庁の神社詳細:浅間神社
祭神  木花咲耶姫命 ( このはなさくやひめのみこと )
 大己貴命 ( おおなむちのみこと )
 表筒男命 ( うわつつのおのみこと )
由緒 境内の掲示板によると(縦書き)
    公所浅間神社 (くぞせんげんじんじゃ)

当神社は木花開耶姫命を主祭神とし、大己貴命、表筒男命を併せて奉斎されている、創立年代は詳かでないが 源頼朝が創建したと伝えられる、文亀神名録に鶴間神社と登載され相模国八十一社の巡拝所の一つとしてまた鶴間 郷(大和市下鶴間、相模原市上鶴間、町田市鶴間)の総鎮守として古くから崇敬されてきた。
主祭神木花開耶姫命は(中略)
併祭神大己貴命は大国主神の別名にて(中略)子之神社として祀られ古来より村の鎮守であった。
併祭神表筒男命は住吉神社として祀られ古来より村の鎮守であった。
昭和十九年浅間神社が指定村社に昇格の際両社を合祀した。
昭和二十八年神道指令により宗教法人浅間神社となる。
昭和四十八年国道十六号線大和バイパス新設のため境内地の大幅な削減により諸般の情勢をかんがみ神社百年の 大計を確立のため移転造営を発願する。
昭和五十年九月十四日つきみ野八丁目十四番(元下鶴間一四三七番)より現在地に遷宮となる。
   鎮座地 大和市下鶴間三九一番地
   御社殿 神明造 床面積二七.二坪
   境内地 面積     一三二六坪

  祭 典
 例大祭  九月第二日曜日
 (中略)
 月次祭  毎月第二日曜日
参拝日 平成21年2月21日(土)
雑記   先週は、町田駅から境川沿ひに近傍の神社を参拝し、南町田から電車で帰ってこようと計画したが、長島神社 までしかゆけなかった。今日はバスで長島神社近くまで行き、そこから歩いた。当社はその三社目。
 境川の右の段丘上にある。社殿に掲げてある扁額には鶴間神社とある。境内社には秋葉神社、古峯神社がある。両部鳥居があり 子之神社・住吉神社がある。訪れたとき、このやうに広い社地をもった神社があるのには驚きだった。然し、無人とは残念なことだ。
(一連の参拝先は、 鹿島神社茨山稲荷神社金山神社金森杉山神社惣吉稲荷神社長島神社、翌週21日に、 西田金山神社西田杉山神社、 公所浅間神社、 町谷八坂神社鶴間熊野神社

(平成24年10月追記)
旧社地は現在地から西へ約600メートルの所で、大和市内で最も標高の高いところ(90m)。その上に塚(富士塚といはれてゐる)が 二つある。 移転の際(昭和49年)に発掘が行われ、旧石器時代・縄文時代・近世の遺構と遺物が発見されてゐる。紀元前7500年頃(縄文時代早期) の人たちが住んだ竪穴住居跡1軒が発見されたといふ。(大和市教育委員会) 大変な歴史だ。


平成21年2月21日撮影

平成21年2月21日撮影

平成21年2月21日撮影

・23.08.14 御朱印を追加。
・24.10.08 旧社地のこと追記


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