456_福田神社(神奈川県大和市福田)

福田神社(神奈川県大和市福田)

作成日　平成25年7月15日

よみ	ふくだじんじゃ
所在地	大和市福田8ｰ8ｰ6 (北緯35度27分8.2秒　東経139度27分42.3秒) 　　国土地理院ウオッちず　いつもNAVI
ＨＰ	神奈川県神社庁神社詳細福田神社
祭神	おおくにぬしのみこと
由緒	昭和41年に福田の境橋地区にあった日枝神社（祭神は大己貴命、柴田一族の氏神）と山下地区にあった子ノ社（祭神は大国主命、山下一族の氏神）を合祀して福田神社となった。　日枝神社は、初期柴田家の先祖が慶長の初め頃、関ケ原の戦の前に美濃の方からきたときに滋賀の日枝神社の御霊をいただいてきた。福田4880番地、昔から山王藪という土地に一旦お祀りした。寛文元年ころ福田4802番地に遷座、嘉永6年改築。明治6年に子之神社と合併し山王様のあった4880番地に、明治8年に分れて元の4802番地に戻った。昭和36～37年ころ飛行機の音がうるさく氏子が移転しお宮だけ残った。今の福田神社のある福田5148番地に移転使用としたが、その土地が子之神社の総代さんの土地だったため合併の話が出た。社殿は全部日枝神社の社殿、それから中宮に子之神社の中宮と両方を合併して、石段は両方合せていまのところに積んだのですが、石段の段数がだいぶ増え両方の石段を合せてもまだたりませんので、新しくコンクリートで造り、鳥居は子之神社の鳥居を持ってきまして、それから境内の樹木は主として日枝神社のを持ってきました。　子之社は福田開発九人衆のうち田辺因幡守・山下半哉・広瀬藤八などが居住した松木ケ谷戸の氏神。が山下家は甲斐から移ってきたといわれている。延宝3（1675）年再興の棟札がある。（大和市　市内の神社─座談会─　昭和55年7月　より要約）
参拝日	平成24年7月19日(日)
雑記	小田急江ノ島線桜ヶ丘駅の北西400ｍのところにある。

平成24年7月19日撮影	平成24年7月19日撮影
平成24年7月19日撮影　向拝にある扁額	平成24年7月19日撮影　北側の空地から撮影
平成24年7月19日撮影　境内社　階段途中の右手にある。伏見稲荷神社を正保元年頃勧請した