参拝日　令和３年４月１日(木)
作成日　令和３年９月18日(土)
追記日　令和６年２月27日(火)

中山杉山神社の由来 杉山神社は、約千四百年前の白鳳時代(西暦660年頃)『天武天皇』の命により、武蔵国『杉山の岡』に祀られたものと言われており、歴史上由緒のある神社です。 武蔵風土記によりますと、鶴見川、恩田川周辺に『杉山神社』という名称の神社は72社に及んでおります。 『中山杉山神社』は相次ぐ戦乱で、焼失、再建が繰り返されました。 古文書等も殆ど焼失し、創立年は不詳です。 再建文書等によりますと、約八百年前の鎌倉時代には、既に建立されていたものと推測されます。記録としては、約三百五十年前の慶安二年五月に再建された文書が残っております。 奉斎神は　　五十猛命　ほか三柱 　　　　　　稲荷社　第六天　御嶽社　を合祀 主神の『五十猛命』は『素戔嗚命』の御子で父親と共に朝鮮に渡り、多くの樹種持帰りました。 　�@杉、檜、楠等の植林 　�A造船、航海の技術を伝授した、功績のある『有功之神』として崇敬されています。 『五十』は『豊穣』を意味するところから　農業の神 『猛』は『武勇』を表しています。 神社庁への届出記録には次のようになっております。 　�@慶應　元年　６月　再建 　�A明治　６年１２月　村社１３位に列格(現在は１１位) 　�B大正　８年　９月　稲荷社　第六天　御嶽社を合祀 　�C昭和２８年　８月　宗教法人　中山杉山神社として登録 　　　　　　　　　　　宗教法人化の神社　８万社　横浜市２８８社 　�D昭和３２年　３月　火災により焼失 　�E昭和３３年　９月　再建（神殿１３.９坪) 本神社の宮司 　(略　剣神社の宮司が兼務の由)

由緒沿革　創立年代不詳であるが、慶応元年六月十五日社殿再建せられ、中山町の鎮守として崇敬せられている。

杉山社　(長泉寺御朱印地ノ内覆屋三間ニ三間半南ニ向例祭ハ年々十月二十八日社前木ノ鳥居ヲタツ柱間八尺ハカリ神体ハ木ノ立像長一尺村内ノ鎮守ナリト云) 　末社天王祠　(本社ニ向テ右ノ方ニアリ) 　太神宮祠　(コレモ同右ニアリ)