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八坂神社 (横浜市都筑区川和町)

参拝日 令和3年4月9日(金)
作成日 令和3年10月1日(金)
追記日 令和6年2月26日(月)
 
よみ  ─  
所在地  横浜市都筑区川和町 1432-7
  (35度31分43.47秒 139度32分47.69秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    マピオン(ズームレベル15)  
地図  参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  ─
祭神  ─
由緒  境内に由緒の掲示等は無かった。
 川和の今と昔(1)によると、
川和宿の中央に鎮守である八坂神社・天王様があります。幕末の頃、官軍の江戸攻めによる戦乱から難を逃れるため、知人を通して大神輿を引き取り、ご神体として祀っています。境内にはニ十三夜塔と力比べをした「天王様の石」と呼ばれる 24 貫(90Kg)の力石があります。真夏に行われる天王様のお祭りには、花籠を先頭に山車(だし)が出て賑やかです。
雑記  横浜市営地下鉄4号線(グリーンライン)川和町駅から西へ0.2kmのところにある。

 現地理院地図には「宿」の地名は無いが、昭和41年改測の地図には「宿」とある。
 新編武蔵風土記稿に小名「宿」について次様に記録してゐる(1)
村ノ中央八王子道ノ往還ヲ云昔ハ毎月六次の市ヲタテシカ今ハ年々三月朔日五月一日七月十日十二月二十日二十一日ニ市ヲタテリコノ所今ハ纔ニ家数十二三軒ナラヘリ
 由緒欄で引用した川和の今と昔には、横浜線中山駅が開業(当時は横浜鉄道、明治四十一年開業)し賑はひが移っていったとしてゐる。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)

写真2
写真2 拡大 (1280×960)

石塔は、二十三夜塔。「宿講中」のほか、「明治四十一年戌申年四月吉日建之」と年記がある。
写真3
写真3 拡大 (1280×960)


出典・脚注
  1. 令和3年9月25日閲覧 大丸(おおまる)自治会web内 川和宿の資料 川和の今と昔 2018-04-18 p.3
  2. 『新編武蔵風土記稿』 巻之八十七 川和村の条 (同書は文政13年(1830)成立。明治17年刊の内務省地理局による翻刻本を引用、漢字は当用の字体に置換へた)

改訂記録
  • 令和06.02.26 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。白地図の誤記修正(誤:東西290km×南北270km 正:東西59km 南北55km)

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