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子之辺神社 (横浜市青葉区恩田町)

参拝日 令和3年1月7日(木)
作成日 令和3年8月8日(日)
改訂日 令和6年3月2日(土)
 
よみ  このべじんじゃ / ねのべじんじゃ  
所在地  横浜市青葉区恩田町1813
  (35度32分44.27秒 139度29分8.09秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  ─
祭神  ─
由緒  単立
 境内に由緒を記した掲示はなかった。
 新編武蔵風土記稿には次の様に載ってゐる(1)。 ( )内は割注部分。
子野辺社 (村ノ西ヨリ少ク北ノ方ニヨレリ上屋一間半ニ二間半内ニ稲荷ヲ相殿トシテ小祠ヲ置ク神体ハ石剱ニ似テ長サ二尺ハカリ半ヨリ折テアリ円径三寸ハカリナリ是モ徳恩寺持以下同シ)
雑記  横浜高速鉄道こどもの国線恩田駅から西へ0.5km余のところにある。

 恩田メモ(2)によると、
「この神社は弘化3年(1846年)9月に徳恩寺の空弁という僧が再建したといわれています。再建の前がいつからあったかは定かではありません。」と云ふ。また、『都築の丘に拾ふ』(戸倉英太郎 昭和30年)によれば(3)社号は子野辺、此野辺の両用。
 子を「ね」と読むと決めつけてはいけないやうだ。
 
 狛犬には平成三年四月二十日、灯籠には平成四年十一月吉日の年記があった。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)

社頭

写真2
写真2 拡大 (1280×960)

社殿正面

写真3
写真3 拡大 (1280×960)

社殿側面

写真4
写真4 拡大 (1280×960)

社前から鳥居方を望む

写真5
写真5 拡大 (1280×960)

社殿内の御本殿

新編武蔵風土記稿には、神体は長さ約60cm、直径9cmの剱に似た石とあるが、写真に写ってゐるのは遙かに小さい。形も違ふと思へる。


出典・脚注
  1. 『新編武蔵風土記稿』 巻之八十五 恩田村の条 (同書は文政13年(1830)成立。明治17年刊の内務省地理局による翻刻本を引用、漢字は当用の字体に置換へた)
  2. 令和3年8月4日閲覧 恩田メモ 子野辺神社 2015-12-06付(2016-05-21更新)
  3. 令和3年8月4日閲覧 『都築の丘に拾ふ』(戸倉英太郎 昭和30年) 恩田メモからの孫引

改訂記録
  • 令和06.03.02 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。神社庁web神社情報のリンク修正。

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