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平川神社 (横浜市青葉区美しが丘)

参拝日 令和3年3月5日(金)
作成日 令和3年9月11日(土)
改訂日 令和6年2月28日(水)
 
よみ  ひらかわじんじゃ  
所在地  横浜市青葉区美しが丘 4-48-1
  (35度35分17.89秒 139度32分19.68秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    マピオン(ズームレベル15)  
地図  参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  神奈川県神社庁 神社情報 平川神社
祭神  猿田彦尊 ( さるたひこのみこと )
由緒  境内に設置の掲示には次の様に記されてゐる。
平川神社
鎮座地 横浜市緑区美しが丘四丁目四十八番地一
敷地面積           871.5坪
拝殿 木造平家      十五坪
社務所 木造平家一部地下室  43坪
法官所 神輿、囃子殿    十二坪
由緒 創立年代未詳、一説に、往古神猿があらわれて田畑を害すること甚だしく、村民一致してその霊を祀ることにより、豊穣平和を得たと伝える。往古より当地の鎮守として崇敬せられる。平成三年十月九日御大典記念事業社務所新築○○。
御祭神 猿田彦尊(さるたひこのみこと)
恒例祭 元旦祭 一月一日
新年祭 二月十七日
例祭  十月九日 例祭式典神輿入魂式
      十日 驚神社合同祭礼
勤労感謝祭 十一月二十三日
  (背面に、施工者名とともに、平成四年十月吉日、と記されてゐる)  

 神奈川県神社誌には次の様に載ってゐる(1)
由緒沿革 創立年代未詳、一説に、往古神猿があらわれて田畑を害すること甚しく、村民一致してその霊を祭ることにより、豊穣平和を得たと伝える。

 新編武蔵風土記稿には次の様に載ってゐる(2)
山王社 (見捨地村ノ西ニアリコレモ南向)
    尚、驚明神社の所に、当社も「村持」とある。
雑記  東急田園都市線たまプラーザ駅から北西に1.4kmの所にある。

 横浜市webには、当地の名称について、『昭和44年・47年の土地区画整理事業の施行に伴い、元石川町の一部から新設した町。古くは都筑郡石川村であった。明治22年の市町村制施行の際、元石川町となる。平成6年の行政区再編成に伴い、緑区から編入。町名は土地区画整理事業を行う前、この地域が丘陵地帯で自然環境が美しかったので、宅造後も美しい町として発展することを願い、地元の要望により選定。』(3)と云ふ。
 新編武蔵風土記稿には小名として「小名 保木 牛込 平川 船頭 枝子田」が載ってゐる。
 昭和四十一年改測の地理院地図には平川と載ってゐるが、昭和五十一年二改の版では美しが丘と変ってゐる。土地区画整理事業の前後に当る。

 境内には、安政六年(1859)の年記のある地神塔等がある。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)

階段を登り左手に鳥居・社殿がある。

写真2
写真2 拡大 (1280×960)

鳥居と社殿。向って左手の建物は社務所。

写真3
写真3 拡大 (1280×960)

社殿正面

狛犬台座には「平川神社 社務所新築記念 平成三年十月吉日建之」と刻まれてゐる。

写真4
写真4 拡大 (1280×960)

社殿、斜め前から撮影。

写真5
写真5 拡大 (1280×960)

社殿と社務所。

写真6
写真6 拡大 (1280×960)

社前からの眺め。


出典・脚注
  1. 『神奈川県神社誌』神奈川県神社庁編 昭和57年(1982) p.74
  2. 『新編武蔵風土記稿』 巻之八十七 石川村の条 (同書は文政13年(1830)成立。明治17年刊の内務省地理局による翻刻本を引用、漢字は当用の字体に置換へた)
  3. 令和3年8月31日閲覧 横浜市web 青葉区 美しが丘一丁目〜五丁目

改訂記録
  • 令和06.02.28 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。神社庁web神社情報のリンク修正。白地図の誤記修正(誤:東西290km×南北270km 正:東西59km 南北55km)

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