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子之神社(横浜市南区堀ノ内)

作成日 平成28年11月5日
よみ  ねのじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年1月16日(土)
所在地  横浜市南区堀ノ内町2-134 (北緯35度25分42.33秒 東経139度36分52.64秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 子之神社
祭神  大國主命 ( おおくにぬしのみこと )
 倉稲魂命 ( うかのみたまのみこと )
由緒  境内の掲示には次のやう。(横書)
由緒
 昭和20年4月15日戦災により全焼して創立年月日不明なるも古老言によれば……
 起源は磯子区岡村の三殿台の山続きであること等により古墳時代と推定される。何時の頃から江戸時代までは宝生寺別当が兼帯したが、明治16年2月村社に列せられる。戦後宗教法人となり昭和28年に氏子中の協力により本殿・社務所・神楽殿が復興して今日に至る。
例祭日 毎年8月25・26日頃
御神木 いちょう 樹齢約50(以下判読不可)
雑記  京浜急行南太田駅の南0.9km、市営地下鉄蒔田駅から東ないし東南東へ0.4kmのところにある。
 向拝の扁額、社頭の社号標は「子神社」と表記。社号標は官幣大社日枝神社宮司の書。
 鳥居の左前に燈籠がある。「天保十五」の文字が読める。
 鳥居は、柱に「東照宮御霊(?)前」「文化五戌辰年四月十七日」とある。また、昭和四十四年に修理されて、見たところ、笠木・島木の右半分と貫が新しくなったやうで、古い笠木・島木は社頭の玉垣に利用されてゐる。
 また、2022年までに本殿・拝殿の改修、社務所・神楽殿の建替へを計画してゐるといふ。

 堀之内村は、町村制施行により蒔田村、井土ヶ谷村、下大岡村、上大岡村、弘明寺村、永田村、引越村、中里村、別所村、最戸村、久保村が合併して大岡川村となり、明治44年に堀之内を含む北部(堀ノ内、井土ヶ谷、蒔田、弘明寺、下大岡)が横浜市に編入され、後に現在の南区の一部となった。大岡川村南部は港南区の一部となってゐる。[1]
 なお、南区は旧中区から分れる際、南部部分だったことに由来する名で、横浜市の南部に在るわけではないと云ふ。



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