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中村八幡宮(神奈川県横浜市南区八幡町)

作成日 平成29年9月2日
よみ  なかむらはちまんぐう 地理院地図
参拝日  平成29年2月2日(木)
所在地  横浜市南区八幡町1 (北緯35度26分1.04秒 東経139度37分52.69秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  神奈川県神社庁 神社詳細 中村八幡宮  当社HP
祭神  誉田別尊 ( ほむだわけのみこと )
 天照大神 ( あまてらすおおみかみ )
 五丹大神 ( ごたんのおほかみ )
由緒  新編武蔵風土記稿(1)には次のやうに載ってゐる。( )内は、割注部分。
八幡社 (除地二畝二十八歩村ノ中程ニ建り鎮守ナリ伍丹明神ヲ相殿トス是伍丹大王ヲ祀レルナリ玉泉寺持)
 五丹大神については「資料焼失の為、詳細は不明である」(当社HP)といふ。
雑記  根岸線石川町駅から西南西へ1.2kmの所にある。

 内務省地理寮水準点(高低几号標)である「水準点マークが、参道入口(鳥居手前)にある石階段の登り口の左角柱に彫刻され、水準基標 (Bench Mark)が、石段下右側に埋定されており、この水準基標に『BM』(Bench Mark) の刻印がある。そして、当時の地図と比較して位置が動いていないものと思われる」(2)といふ。

 風土記稿にある玉泉寺は、北東へ0.3kmの所にある。

写真

三段の階段の登り口に水準点がある


拝殿

御本殿

忠霊祠と吾妻稲荷社

忠霊祠。「大東亜戦争をはじめとして戦死戦病死された中村八幡宮氏子の英霊四百四十余柱を祀る」とあり、覆殿壁には写真と氏名が貼られてゐる。


脚注
  1.  新編武蔵風土記稿 巻之七十七 中村の条 (江戸時代後期に編纂された地誌、内務省地理局編纂の活字翻刻本(明17)を引用)
  2.  平成29年9月1日閲覧 当社HP内の文化財


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