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北方皇太神宮(横浜市中区西之谷町)

作成日 平成29年1月14日
よみ  こうたいじんぐう 地理院地図
参拝日  平成28年5月29日(日)
所在地  横浜市中区西之谷町73 (北緯35度25分53.24秒 東経139度39分12.85秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 皇太神宮
祭神  天照皇大神 ( あまてらすすめおおみかみ )
由緒  境内の掲示には次のやうにある。
皇太神宮由緒

御祭神 天照皇大御神
由来  創建由来不詳なれど天永年間(1110〜1112)勧請。
 新編武蔵風土記稿(1828)に「北方村字和泉谷に太神宮あり」があり、本郷村の北に位置した北方村の皇太神宮は、横浜山手の高台に元は鎮座し、慶応年間、外国人居留地となり、明治三年(1870)現在地に鎮座した。
 北は横浜港を眺め、南は根岸森林公園を望み、元町に通ずる山手地域と周辺の鎮守です。
御利益 除災招福・願事成就 他・広大無辺


新編武蔵国風土記稿巻之七十七の北方村の条に
 「太神宮(除地五段、村の中程なり、東漸寺の持)
と載ってゐる。

手水舎に次の掲示がある。
 「この手水舎は、第六十一回伊勢神宮式年遷宮に伴い、伊勢神宮の格別の思召しを以て、内宮旧詳伝瑞垣控他を平成七年五月十七日下賜され、その檜御用材を用いて魚津社寺工務店の手で、戦後五十年ぶりに再建されたものです。手水鉢は、旧来のものを岐阜県恵那にて表面仕上げした小松石です。
 平成七年十月吉日
北方皇大神宮」
雑記  根岸線山手駅から北東へ0.8kmのところにある。

 拝殿の扉が細く開けられてゐて、参拝者への配慮かと思った。神職がゐるとき全開なのだらう。おみくじ結び所があり、結構な数が結び付けられてゐるので多くの人に親しまれてゐると感じた。
 大東亜戦争後から平成の初めまで、琴平神社は、「仮に中区西之谷に鎮座する北方皇太神宮に、奉斎して祭祀を行っていた」といふ。


境内社(稲荷社)


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