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龍蔵神社(神奈川県座間市栗原)

作成日 平成24年8月30日
追記日 ────────
よみ  
所在地  座間市南栗原4-1-19 (北緯35度28分25秒  東経139度25分12.5秒)
  国土地理院地図  いつもNAVI
HP  ─
祭神  龍蔵大神 天御柱命 国御柱命
由緒  境内の碑には次のやうにある。
  旧稱 龍蔵大権現社
御祭神 龍蔵大神 天御柱命 国御柱命
境内社 稲荷社 徳生大権現
由緒沿革
 目久尻川改修に伴い昭和五十九年三月三十日現在地(栗原3432-6)に移転し御遷宮し奉る
 創立年代は不詳であるが、龍蔵大権現社と稱して巡礼坂上に その後双葉団地へ登る坂の中段(栗原4083番地)に安置されていた
 享保十五年戌十一月十四日付 龍蔵大権現社に関わる古文書があり また新編相模国風土記稿には「元文三年再建の棟札あり 鐘楼 天明七年鑄造の鐘を掛ける」と記されてある
 明治六年 栗原神社に合祀されたが 明治三十三年当地に疫病が流行したとき 稲荷社 徳生大権現 の祀ってあった栗原下谷3422番地に御遷座された
 長い歳月郷土の守護神として篤く崇敬し奉ってきた神社であるので「龍蔵神社」と改稱し現在地に新築稲荷社 徳生大権現ともども再建 御遷宮し奉る
  昭和五十九年五月吉日
龍蔵神社氏子一同
参拝日  平成23年10月29日(土)
雑記  相鉄線さがみ野駅から西北西に800m。目久尻川による谷戸にあり川の左岸に位置してゐる。 当神社のすぐ南にある橋は巡礼橋とよばれ、坂東三十三観音霊場巡りの巡礼が通った巡礼街道の道。南東側の巡礼坂は急坂のた めこの地区では花嫁は転んで怪我でもしたら大変と、この坂は通らなかったといふ。
 徳生大権現は、山伏形有縁角柱の文字塔で、相州高座郡下栗原村の世話人によって文政五年四月十七日に建立されたが、いま、 どういふ権現なのかわかっていないといふ。石祠二つの間の石柱が徳生大権現だったのだらうか。よく見てこなかった。
 手水鉢には水が出てをり、感心した。狛犬は昭和59年、鳥居は昭和61年奉納されている。7月の例祭では神輿の渡御も行はれてゐる。


平成23年10月29日撮影 背後の道路は藤沢座間厚木線。

平成23年10月29日撮影

平成23年10月29日撮影 二つの祠の間に出世龍が置かれてゐる

・令和2年10月3日 地理院地図へのリンク修正


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