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栗原神社(神奈川県座間市栗原)

作成日 平成24年8月30日
追記日 平成25年3月17日
よみ  くりはらじんじゃ
所在地  座間市栗原中央4-4-14 (北緯35度28分46.9秒  東経139度24分53.6秒)
  国土地理院地図  いつもNAVI
HP  神奈川県神社庁 神社詳細 栗原神社
祭神  豊受大神 ( とようけのおおかみ )
 天御柱命 ( あめのみはしらのみこと )
 稚日留女命 ( わかひるめのみこと )
 道反大神 ( ちがへしのおおかみ )
 国御柱命 ( くにのみはしらのみこと )
由緒  境内の掲示番には次のようにある。
   栗原神社(旧村社)

所在地 座間市栗原中央四丁目四-十四
祭神 豊受大神(とようけのおおかみ) 天御柱命(あめのみはしらのみこと)
   国身柱命(くにのみはしらのみこと) 道友大神(みちとものおおかみ)
   稚日女命(ちひるめのみこと)

 この神社の創建については、昭和四十三年に伐採された杉の御神木の樹齢が七百数十年であったことや、 神社の古い記録に宝永三年(1706)再建の記述があることなどから、大変古い時代に建立されたことがう かがわれます。また当社に伝わる「栗原寺社村鏡写」では、相模国一の豪農大矢弥市家が、中栗原の守神 として天正元年(1573)王子大権現を勧請して祀ったのが、その起こりであると記されています。
 永い歳月、中栗原の王子権現社は人々の心の支えとなり、崇められてきました。
 明治時代になり、時の政府が各小字にあるお宮を合祀するように命じたので、明治六年(1873)、栗原 地区内に祀られていた絹貼社(小池)、握財社(上栗原)、山王社(芹沢)、若宮社・龍蔵社 (下栗原)は、この王子権現社に合祀され、当時の栗原村の総鎮守となり、社名も栗原神社と改称されました。
 栗原神社の例祭は、従来九月三日と決められていましたが、近年では九月の第一土曜日に行われています。
 この日は栗原地区五つの地域から、祀り装束を身につけた囃子連が、威勢良く祀り太鼓を奉納。競演し、 その様子は壮観です。
 社殿の左奥にそびえ立つシラカシの木は、幹の太さが3.6メートル樹高20メートルの大木で、樹齢五百年 前後と言われ、昭和五十三年、市の天然記念物に指定されています。

 平成十七年八月
座間市教育委員会
参拝日  平成23年10月29日(土)
雑記  小田急線座間駅から南東へ1.1km、相鉄線かしわ台駅から北北西へ1.0kmの所にある。 
 祭神は神奈川県神社庁のページによる。反と友は字は似てゐるが、それぞれ読み方が異なるので誤記ではなささうだ。
 御神木記念碑が建てられてゐる。それによると、昭和四十二年に枯れたため伐採された御神木の杉があったが 神楽殿建設の原資にしようとの動きに篤志者の働きにより厄を免れた事があったといふ。目通り4メートル高さ27メートル とのこと。
 社殿は平成21年新築のやうだ。

 報道によると、平成25年3月7日、放火があり社務所と神楽殿が全焼した。住宅も放火され全焼したといふ。 神楽殿は左上写真の鳥居右側の建物だ。(今日、8日の新聞を読んで知った)


平成23年10月29日撮影

平成23年10月29日撮影

平成23年10月29日撮影

・令和2年10月3日 地理院地図へのリンク修正


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