よみ
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所在地
| 座間市入谷3丁目2840番地 (北緯35度29分3.5秒 東経139度24分5.3秒)
国土地理院地図
いつもNAVI
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祭神
| イザナギノミコト、イザナミノミコト
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由緒
| 社殿に貼られた掲示によると、
三峰神社由来について
主管
星の谷 氏子会
縁起
埼玉県秩父地方に、雲取、白石、妙法の三つの峰を神体山とした三峰神社があります。この星の谷の三峰神社は、そこの末社ではないかと
言われております。秩父の三峰神社は、三つの山がご神体で、神話によるこの山を生んだ神様は、イザナギ、イザナミノミコトであるので、
ご祭神はこの二柱の神であると伝えられ、「火難」・「盗難」除けの神様とされています。
星の谷の三峰神社は、明治の頃には鈴鹿明神社に寄せ宮として祀ってありましたが、昭和三年、星の谷大門に大火事がありました。観音様
の山門にあった仁王尊をはじめ、近くの民家が十軒も焼けました。そこで、当時の人々が、三峰神社を星の谷地区に移設し、現在地に祀って
「火難」に遇わないように守護して頂こうと考えたようです。
信仰
秩父の三峰神社は、三つの峰をご神体として祀ったいわゆる山岳信仰で、中世以降は山伏修験の信仰が加わり、山岳に登拝してその霊気を
受けたのであります。
三峰神社の神符(お札)には、災難よけのシンボルとして、狼(大神)あるいは、山犬の神符が頒布されているそうです。狼は大神と称され
三峰の地主の神として信仰されています。
例祭
毎年、四月三日が例祭日となっています。当日は、鈴鹿明神社の宮司により、厳かに、祭式が執り行われます。地元、星の谷連合自治会・
氏子会の役員により、参道、社等の清掃等を行い、幟をたて、祭事に備えています。
今は、このような中での儀式ですが、昔は、奉納芝居が上演されていました。山頂にあり、普段、参拝される人は少ないようですが、隣接
の谷戸山公園を散策されている方が時折、お参りされている姿を見かけます。
座間市星谷鎮坐三峰神社御祈之璽
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社殿の中に掲げられてゐる由来によると、(向拝の表示との相違、補ひに限ると)
・御祭神 火産霊命(ほむすびのみこと)
・創建 不詳、鈴鹿明神への寄宮は明治四十三年九月
・現在地への遷座 昭和三年三月二十一日の大火の翌年
・中宮は総欅造りの立派な神殿でしたが、彫り物を何ものかに持去られた
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参拝日
| 平成24年8月25日(土)
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雑記
| 小田急線座間駅から北北東に400m、鈴鹿明神社からは東へ600mのところにある。鈴鹿明神社殿標高差は50mほどある。
小田急線の踏切を渡ると車道から分れて森の中の参道を上って行くとある。帰りは社殿の左手の道(三峰坂)を下るとまた違った雰囲気を味はへる。
三峰山といはれ、標高は87mで、市内最高地点らしい。
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