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日宮神社(富山県氷見市中央町)

作成日 平成28年1月26日
よみ  ひのみやじんじゃ
参拝日  平成26年11月21日(金)
所在地  氷見市中央町2-47あたり (北緯36度51分30.07秒 東経136度59分11.37秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  
祭神  
由緒  御影石で造られた案内板には次のように彫られてゐる。
正一位日宮神社由緒沿革

 本社は天長五年二月の勧請なり、此地は古く比美の江の名所にして蒼海に面し潮頭日出を見るが故に日見と称し本社をも日宮と正せり
 享和三年六月十一日、正一位宮下奏を以つて波○勅許位記旨口宣案是より日宮神社と称せり。明治六年八月郷社に列し、明治四十年 幣帛供進社に指定せらる。昭和四十六年十月拝殿の竣工を見る。
 古来北六町の氏神と崇敬され、永緑(ママ)年中 阿尾城主菊地入道の祈願所となっていたと伝え、大刀一振寄進される。 寛延三年に本殿が造営され、文政十三年に御輿庫が造営されている。昭和十三年氷見町大火後、中町の市姫社、秋葉社、本川の愛宕社が昭和 十四年相殿に合祀された。  (旧社格 郷社)
  • 阿尾城:あおじょう。氷見市街の北、富山湾に突き出した標高30〜40mの崖上に築かれてゐた城。
  • 天長五年:西暦828年
  • 享和三年:西暦1803年
  • 永緑  :西暦1558〜1570年
  • 寛延三年:西暦1750年
雑記  JR氷見線氷見駅から北ないし北北西へ1kmの所にある。東200mには氷見漁港がある。

 社務所の新築が平成26年六月竣工予定で奉賛者名が掲示されてゐた。確かに、社務所は真新しかった。氏子一同からの寄付金が有り、その氏子名には、 今町、中町、湊、浜町、新町、本川、柿谷、熊無、吉滝、七分一、坪池、針木、寺尾、胡桃の名がある。
 境内社に琴平社があった。また、参道右手には、神馬像がある。

 万葉のふるさと氷見万葉とゆかりの神社 によると、祭神は、天照大日霊尊・ 須佐之雄命・ 豊受大神・ 天満大神、 他五柱 といふ。




境内にある琴平社


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