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賀茂春日神社(山梨県笛吹市春日居町)

作成日 平成24年3月3日
追記日 ────────
よみ  かもかすがじんじゃ
所在地  笛吹市春日居町加茂320 (北緯35度40分2.7秒  東経138度39分28.5秒)  ゼンリン地図
HP  ─
祭神  玉依姫命(たまよりひめのみこと)
 別雷命 (わけいかづちのみこと)
 神武天皇(じんむてんのう)
 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
 経津主命(ふつぬしのみこと)
 武甕槌命(たけいかづちのみこと)
由緒  論社、郷社。境内には次の掲示がある。
  賀茂春日神社由来
 当社は延喜式に記載された神社であって、賀茂春日両社の合社であり、古くは、二社が並び建っていた。 賀茂社は欽明天皇の御代(約1400年前)、春日社は文武天皇の御代(1200年前)に祭祀された。古来より多くの 崇敬者あり、特に武神として国守、武将の信仰が厚かった。
康平年中(約900年前)八幡太郎義家、東夷征伐の祈武運を祈願し御幣を奉納された。永正14年(455年前) 武田家の時子酉(ねとり)川(今の笛吹川)が氾濫し大洪水により社殿社地流失し、再建後両社一棟に造営された。 また、義家の弟である源義綱は当社殿にて元服して賀茂次郎と改名した。その後、天正10年(390年前)中牧合戦 の折り兵火にあい社殿焼失する。天正11年(389年前)コ川家康入国の際、貫文及御朱印を奉る。現在の御本殿は 元禄14年(271年前)甲斐国城代三枝摂津守が建立したものであり拝殿は文久二年(110年前)田安殿代官磯部寛五郎 の差図により建て替えられた。 旧社地は実に3632坪であった。 祭神は玉依姫命・別雷命・神武天皇・天児屋根 命・経津主命・武甕槌命の六神である。 (武田信玄はじめ五首の歌 転記略) 昭和四十七年四月 建之
参拝日  平成23年6月17日(金)
雑記  さくらんぼ狩りに白根へ行った帰りに立寄った。
 参道は木が茂って暗いが社殿のあるところは、開けて明るい。
 春日居町・春日居町観光協会が設置の名所案内板があり、「延喜式神名帳に載る神部神社で甲斐二十一社 の一つに数えられる古社である」としてゐる。住所は「春日居町大字加茂字榎町319番地」としてゐる (平成16年(2004)周辺6町村と合併し笛吹市となってゐる)。他の掲示物には、屋根は昭和九年に檜皮葺から銅板に 吹き替へられたと記されてゐる。
 拝殿には多くの歌が奉納されてゐた。境内には、殉国慰霊の碑がある。
 御朱印をいただけるかと淡い期待を持ってゐたが、叶はなかった。


平成23年6月17日撮影

平成23年6月17日撮影

平成23年6月17日撮影

平成23年6月17日撮影

平成23年6月17日撮影


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