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美和神社(山梨県笛吹市御坂町)

作成日 平成**年**月**日
よみ  みわじんじゃ
参拝日  平成25年7月14日(日)
所在地  笛吹市御坂町二之宮1450 (北緯35.629867 東経138.653274)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  山梨県神社庁美和神社 Wikpedia
祭神  大物主命
由緒  県社。境内には次のやうに掲示されてゐる。
美和神社由緒

当美和神社は景行天皇の御宇日本武尊により甲斐國造塩足尼が大和の大三輪神社から勧請し奉った甲斐國内での古社である。 祭神は大物主命で木造衣冠立姿の御神体は平安時代の様式をもち重要文化財に指定されている。 後醍醐天皇の御代に一時杵衡神社と称し奉ったが一條天皇の御時甲斐國二之宮の号を賜り年々一宮浅間神社、玉諸神社と共に甲斐國の水防の祭儀を執行 その御幸は國内をあげての大祭であった。 ために代々その國主の崇敬も厚く、社領の安堵社壇の造営も行われそれらの由緒を示す社宝も見るべきものが多い。 社宝としては数々のものを保存しているがその主たるものをあげると次のようである
一、大物主命神像 重要文化財 平安初期の作
一、板絵着色三十六歌仙 県文化財 永禄六年 信玄・義信寄進 沼津与太郎筆
一、具足一領(信玄元服の具足) 永禄九年信玄寄進
一、馬鞍一乗          武田義信の寄進
一、一口(三尺二寸八分)    八幡太郎義家奉納
一、太刀壱振          松尾源十郎信豊寄進
一、制札(境内取締の定書)   天正七年武田勝頼掲示
一、制札(  〃    )   天正十四年徳川家康掲示
一、勅額(正一位美和大明神)  弘安四年後宇多天皇御下賜
一、甲州二之宮造立帳      永禄八年武田義信寄進
一、二之宮祭礼帳(天正年間の例祭の記録)
古来より伝わる太々神楽は
県無形文化財指定
  昭和五十六年三月

昭和五十七年十一月二十日   美和神社
雑記   笛吹市内の神社は5社目の参拝だが、笛吹市自体が良くわかってゐない。なじみが無い。調べてみると、つぎのやうだった。

笛吹市:平成16年10月に次の町村が合併して発足;石和町・御坂町・一の宮町・八代(やつしろ)町・境川村・春日居町、平成18年8月に芦川村を編入してゐる。

美和神社のある御坂町は、
御坂町:昭和30年4月 錦生(きんせい)村・黒駒村が合併して発足
 錦生村:昭和17年 錦村・金生村が合併して発足
  錦村:明治8年金川原村・井之上村・夏目原村・二之宮村が合併して錦村となる。
     明治9年八千蔵村を合併。明治22年町制施行。
  金生(きんせい)村:明治8年尾山村・下野原村・栗合村・蕎麦塚村が合併して金生村となる。
     明治22年町村制施行
 黒駒村:明治25年4月上黒駒村・下黒駒村・藤野木村が合併して発足
  上黒駒村:明治22年、町村制施行
  下黒駒村:明治22年、町村制施行
  藤野木村:明治22年、町村制施行

石和町は温泉、御坂町は御坂峠、一の宮は桃狩、春日居は山梨岡神社、他には縁が無かった。

境内社には天照大神、毘売神を祭った小さい祠、八幡大神の石祠、コンクリート製の社殿があった。


平成25年7月14日撮影 社号標から本殿までは300mある

平成25年7月14日撮影

平成25年7月14日撮影
 

平成25年7月14日撮影


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