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諏訪神社(山梨県甲州市勝沼町)

作成日 平成23年6月30日
追記日 ────────
よみ  すわ じんじゃ
所在地  甲州市勝沼町等々力1571  (北緯35度39分59秒、東経138度43分06秒)
HP  ─
祭神  建御名方神
 事代主命
由緒  勝沼町教育委員会名の掲示版がある。それには、次のやうにある。
諏訪神社本殿棟札
     勝沼町指定文化財
     平成六年三月三一日指定
 諏訪神社は等々力の産土神で、建御名方神と事代主命を祭神とする。境内にはこのほか、天神、稲荷、石尊、疱瘡、白山、太神、 蚕影、秋葉、道祖神などの諸社がまつられている。
 当社由来は、『甲斐名勝志』『甲斐国志』『社記・寺記』等によれば、巨摩郡の笠屋神社をうつしたものとも、聖徳太子の命を受け、 万福寺を創建した調子磨をまつるため創建されたともいう。
 本殿内部に保存されている棟札及び板書等は左記のものがある。
一、天和二年(1682)諏訪大明神社殿建立板書
二、享保三年(1718)神殿修復遷座札及び梁書
三、寛政六年(1794)笠屋神社棟祭札
四、文化十三年(1816)諏訪大明神神殿修繕屋根替札二点
五、明治十四年(1881)本殿瓦葺改修札
六、昭和三十三年(1958)笠屋神社諏訪大明神鎮座札
これらの棟札類は、草創由来の変遷を示すと共に三百年に及ぶ本殿修復の社会的、建築的経緯を知る上で貴重な記録である。
         勝沼町 教育委員会

 このほか、平成六年に諏訪神社本殿拝殿改修、
参拝日  平成22年09月25日(日)
雑記  ぶどう狩に出かけた際に参拝してきた。山梨県に出かけたときには、1社だけだが訪れるやうにしてゐる。
 参道は狭く、車では一度通り過ぎてしまった。鳥居をくぐった先は、写真のやうに開けてゐる。明るい印象を受けた。
 式内社である巨摩郡の笠屋神社の論社といふ。


平成22年09月25日撮影

平成22年09月25日撮影

平成22年09月25日撮影

平成22年09月25日撮影
 欅 勝沼町指定天然記念物(昭和五十二年)。 目通り4.8m、樹高30m、樹齢300年と推定される本町最大のケヤキである、とのこと。鳥居脇にある。


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