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奧津彦神社(静岡県静岡市葵区車町)

作成日 平成26年12月21日
よみ  おきつひこじんじゃ
参拝日  平成25年8月15日(木)
所在地  静岡市葵区車町26 (北緯34度58分38.9秒  東経138度22分41.2秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  静岡県神社庁 神社詳細 奧津彦神社
祭神  火産霊神(ほむすびのかみ)
 奧津彦神(おきつひこのかみ)
 奧津媛神(おきつひめのかみ)
由緒  境内に由緒を記した石碑がある。
奧津彦神社

静岡市葵区車町二十六鎮座
祭神 火産霊神 奧津彦神 奧津媛神
由緒 この神社の創立の年月は不明である 社伝に駿河国の守護今川範国の子今川了俊深くこの神々を崇敬して邸内に奉祀してあったが その子今川仲秋に政治の要諦を教えると共に「よくこの神を信仰せよ」と御神体を授けた 仲秋は良く父の教えを守り身を慎み祭祀を怠らず善政を行い軈(やが)て立身して遠江守護尾張の守護等を歴任した 仲秋はこの世を 去るに臨みてその家臣に命じて御神体をこの地に祀らしめ三宝荒神社と称したと伝えられている  三宝荒神社は明治元年の神仏分離令に依り奧津彦神社と改称された
 又三宝荒神社の別当用触山守源寺は昔から駿府の会所に使用され町々へのお触れ通達はここから出したので用触山の名がつけられた
神徳 火の神様である炊事キッチンの守り神様である 火の神信仰は火難を免れ病難を防く
祭日 二月二十八日 九月二十八日 十一月二十八日
今川仲秋:いまがわなかあき。、南北朝時代後期から室町時代前期の武将、守護大名。室町幕府侍所頭人、遠江・尾張守護。今川氏の分家・遠江今川氏の第2代当主。 (Wikpediaより)
雑記  東海道本線静岡駅から北西ないし西北西に1.1kmのところにある。
 Wikpediaの「かまど神」によると、「神道では三宝荒神ではなく、竈三柱神(稀に三本荒神)を祀る。 竈三柱神はオキツヒコ(奥津日子神)・オキツヒメ(奥津比売命)・カグツチ(軻遇突智、火産霊)とされる。 オキツヒコ・オキツヒメが竈の神で、カグツチ(ホムスビ)が火の神である」とある。
 鳥居の脇には、少し痛んできてゐるが「新西国二番十一面観音様 奧津彦神社」といふ札が立ってゐる。社殿の右隣にはお堂があり 「車町 聖観世音菩薩」とある。
 境内に、日本タンポポが何株かあり、取らないやうに、と注意書がある。自然を大切にする気持が伝はる。


平成25年8月15日撮影

平成25年8月15日撮影

平成25年8月15日撮影


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