神社訪問記HP滋賀県 > 野洲市

御上神社(滋賀県野洲市三上)

  
参拝日 令和2年12月10日(木)
作成日 令和3年7月17日(土)
改訂日 令和6年3月3日(日)
 
よみ  みかみ じんじゃ  
所在地 野洲市三上383
 (35度3分0.02秒 136度1分38.56秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  滋賀県神社庁 神社詳細 御上神社
 Wikipedia:御上神社
 当社HP
祭神  天之御影命(あめのみかげのみこと)
由緒  別表神社 元 官幣中社 式内社(名神大社)
 社頭の掲示には次の様に記されてゐる。
御上神社

一、御鎮座地 滋賀県野洲市三上838
一、御 祭 神 天之御影神(天照大神の御孫)
一、由緒
当神社の社記によると天之御影神は今から二千二百余年前の孝霊天皇六年六月十八日三上山に御降臨になったので神孫の御上祝等は三上山を神体山として鎮祭申上げた。降って養老二年勅命によって現在の地に社殿を造営して遷祀された。爾来朝野の崇敬あつく清和天皇の御代に正一位、醍醐天皇の御代に明神大社、次に圓融天皇の御代には勅願所と定められ四海大平の祈願を行われた。武家政治になっても源頼朝を始め各武将も尊崇深く神領を寄進奉った。明治九年郷社に、大正二年県社に、大正十三年には官幣中社に御列格遊ばされたが昭和二十一年二月宗教法人となり神社本庁所属の別表社となった。
一、御神徳
御祭神天之御影神は御神徳高く霊験あらたかで忌火神、金工鍛冶神、産業神、開運悪魔除けの神として信仰され、当地方は昔から神体山三上山を中心に忌火郷、悠紀郷、むかで退治の神話で有名で、山麓からは二十四個の銅鐸が発掘され、五〜六世紀の古墳群が現存している。
一、主なる祭日
祈年祭 二月十七日
春季例大祭 五月第三日曜日
影向祭 (山上祭) 旧六月十八日
秋季古例祭 (ずいき祭) 体育の日
神衣祭 忌火祭二の申に近い土曜日もしくは日曜日
新嘗祭 十一月二十三日
一、文化財
御本殿(国宝) 拝殿、楼門、若宮社(各国指定重文) 三宮(県指定) 狛犬(重文) 角力人形(県指定) ずいき祭(国指定重要無形文化財)
以上略記
雑記  東海道本線野洲駅から南へ2.0kmのところにある。

 建部大社を14時過ぎに出て、1時間余で着いた。夕刻(日没は16:45頃)といふこともあってか、参拝者がゐなくて寂しかった。
 境内では、正月の準備が始ってゐるようだ。
 下りの新幹線に乗ってゐると、野洲辺りでは、そろそろ音羽山トンネル、そして京都だ、とそわそわしてくる。近江富士を観た記憶は無い。今度乗車したときは眺めておかう。山頂へは、御上神社からだと40分でゆけると云ふ。奥宮がある。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1
写真1 拡大 (1280×960)

社頭

国道八号線から西へ数m入ったところ。向って右手にある社号標(写真の範囲外)は国道の方を向いてゐる。

写真2
写真2 拡大 (1280×960)

楼門。国指定重要文化財(明治三十二年)

写真3
写真3 拡大 (1280×960)

拝殿(国指定重要文化財、明治三十二年指定)、奥に本殿

写真4
写真4 拡大 (1280×960)

本殿 (国宝、明治三十二年指定)

写真5
写真5 拡大 (1280×960)

三宮(さんのみや)神社(瓊瓊杵尊、県指定有形文化財)。本殿との間に大神宮社(小さな祠、天照皇大御神)がある。
本殿に向って右手にある。

写真6
写真6 拡大 (1280×960)

摂社 若宮神社(国指定重要文化財、昭和六年指定)。
本殿に向って左手にある

写真7
写真7 拡大 (1280×960)

西側入口の鳥居。

写真8
写真8 拡大 (1280×960)

三上山(神体山、標高432m、別名近江富士)。「山麓から山頂まで、岩磐が連って山頂には、大きな磐座がある」(1)

道路の先には写真7の鳥居がある。

御朱印
御朱印 拡大 (668×960)


出典・脚注
  1. 平令和3年7月17日閲覧 滋賀県神社庁 神社詳細 御上神社 由緒欄

改訂記録
  • 令和06.03.03 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。白地図の誤記修正(誤:東西290km×南北270km 正:東西59km 南北55km)

文頭へ移動  ホーム(神社訪問記)


inserted by FC2 system