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出雲大神宮(京都府亀岡市千歳町)

  
参拝日 令和2年12月9日(水)
作成日 令和3年6月25日(金)
改訂日2 令和6年3月3日(日)
 
よみ  いづもだいじんぐう  
所在地  亀岡市千歳町後田無番地
 (35度3分33.79秒 135度34分42.21秒)
 地図:地理院地図(ズームレベル15)
    いつもNAVI(ズームレベル13)  
地図  参拝当時の地図です。(最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 59km×南北 55km の範囲の地図です
・東西59km 南北55km
印:当社位置


地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  Wikipedia:出雲大神宮
 当社HP
祭神  大国主神
 三穂津姫尊
由緒  単立 元国幣中社 式内社(名神大社) 

 社頭の掲示には次の様に記されてゐる。
出雲大神宮由緒

当宮には大国主命とその后神三穂津姫命御二柱の御神格を併せて主宰神と称え祀り他に天津彦根命天夷鳥命を祀る 殊に三穂津姫命は天祖高産霊尊の御女で大国主命国譲りの砌天祖の命により后神となり給う 天地結びの神即縁結びの由緒亦ここに発するもので俗称元出雲の所以である
日本建国は国譲りの神事に拠るところであるが丹波の国は恰も出雲大和兩勢力の接点にあり此処に国譲りの由緒に依り祀られたのが当宮である
古来大平和の御神意に拠り国と国人と人総ての結びの大神を祀るとして上下の尊崇極めて篤かった 崇神天皇再興の後元明天皇和銅二年に始めて社殿を造営現社殿は鎌倉初期の建立にして(重要文化財)それ以降は御神体山の御陰山を奉斎し古来より今尚禁足の地である又御陰山は元々国常立尊の鎮まり給ひし聖地と傳えられている
(式内)名神大社 丹波国惣社一之宮
(御階)正一位
(社名)正しくは 出雲大神宮 千年宮 出雲神社
(摂社)古は三十六ヶ所あったが兵火に失われ現在は上の社 黒太夫社 笑殿社 春日社 稲荷社 祟神天皇社あり
一、神宮寺 明治四年出雲極楽寺に借地移転す 現在の十一面観世音菩薩像は重要文化財
一、例大祭 十月二十一日
一、古墳 横穴式 五世紀〜六世紀前 前方後円墳車塚古墳は当宮由縁の口碑あり 推定は成務天王代
一、古代の神域は愛宕山を含み飛地境内の所々にあり京都大原野神社は飛地領なり
雑記  山陰本線(嵯峨野線)亀岡駅から北へ4.8kmの所にある。

 本日は、京都神社巡りの二日目。
 行程表には、二日目の一行目には「0830 発 【出雲大神宮、櫟谷宗像神社、松尾大社、梅宮大社】 1530 帰着」とあり、間に合ふ様にホテルを出発。だが、駅には0830発のはづが早発。乗遅れた。戸惑った。何故、早発したのか? 次の出発は、福知山行の特急。どうすべきか、考へるためにも行程表を出し、接続のバスなどを確かめてゐると、京都駅0810発とある。ああ、0830発は誤記だった。…………。
 特急とタクシー利用で挽回することにして予定の行程を進めることにした。
 幸ひ、今回の旅ではこれ以上の失敗は無かつた。

 予定よりも、やや遅れての到着となつたが、本社だけではなく、崇神天皇社、上の社、稲荷社、春日社、磐座、御蔭の滝、笑殿社、そして御蔭山中腹の磐座を拝観できた。御蔭山は神体山。
 春日社は、社殿は無く、岩が祀られてゐた。何故、これが春日社なのか、と思つたが、御蓋山(三笠山)が春日大社の神体山なので共通するものがあるのだらう。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)
写真1 社頭
写真1 拡大 (1280×960)

社頭

写真2
<写真2 拡大 (1280×960)

鳥居をくぐつた右側に自然石に「丹波國一之宮 出雲大神宮 出雲大社 宮司 千家尊祐」と彫られた社号標があり(写真には台座のみ写つてゐる)、その前に落葉で作つた絵。参拝者が少ない中、心遣ひが嬉しい。
 写真奥の注連縄が架けられてゐるの、はさざれ石で台石には国歌と説明文が刻まれてゐる。

写真3 参道
写真3 拡大 (1280×960)

参道

写真4 拝殿
写真4 拡大 (1280×960)

拝殿

写真5
写真5 拡大 (1280×960)

写真6 本殿
写真6 拡大 (1280×960)

本殿

写真7 御蔭山中腹の磐座
写真7 拡大 (1280×960)

御蔭山中腹の磐座

御朱印
御朱印 拡大 (1280×960)


出典・脚注
  1.  ─

改訂記録
  • 令和06.03.03 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。白地図の誤記修正(誤:東西290km×南北270km 正:東西59km 南北55km)令和03.07.25 御朱印掲載(掲載漏れだった)

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