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白峰神宮(京都府京都市上京区)

作成日 平成24年1月20日
追記日 ────────
よみ  しらみねじんぐう
所在地  京都市上京区今出川通り堀川東入 飛鳥井町261番地 (北緯35度1分49秒  東経135度45分11.1秒)  ゼンリン地図
HP  白峰神宮  Wikipedia
祭神  崇徳天皇
 淳仁天皇
由緒  官幣大社、別表神社 社頭の掲示によると、
御 由 緒

御祭神
 崇徳天皇
 淳仁天皇 二座
末社
 地主社
 伴諸社
 潜龍社
沿革
明治天皇御即位の年(明治元年)御父孝明天皇の思召を以て崇徳天皇次いで明治六年淳仁天皇の御遺訓 と御聖徳をあがめられ当神宮を創建されたのであります。
人倫の根元に鑑み崇徳天皇は敬神崇祖の大範夫婦の正道をただされ自ら和歌をよくし葡萄を奨励され 淳仁天皇は官制を改革して租税を軽減し各国に蔵を建設して米穀を貯蔵し窮民を賑恤され修身斉家の御遺訓を 垂示されたのであります。
 尚お社としては元官幣大社で而も神宮に列せられる最高至貴の御社格であります。
重要文化財
 一、崇徳上皇像       壱幅
    附 絹本著色随身像  弐幅
白峰神宮

境内社の「地主社」について。宮地は、かつて和歌・蹴鞠の公卿宗家「飛鳥井家」の邸家で邸内社として 祀られてゐた精大明神が他の神と合祀されたもの。精大明神はスポーツ競技向上、技能芸能上達の神として サッカー ワールドカップに用いられたボールがいくつも奉納されてゐる。平成十三年に建てられた蹴鞠の碑 には次のやうにある。
 蹴鞠保存会は、明治天皇の「蹴鞠保存」の思召しにお応えして明治三十六年に創立され来る平成十五年に 百周年を迎える。この間会員は一貫して蹴鞠道の精神と古技の伝承保存及びその普及に努めて来た。白峰神宮の 鎮座在しますこの地は蹴鞠道の宗家、飛鳥井家邸宅の跡にて、斯く軌道の守護神、精大明神の御社も鎮まります。 此所に百年の歩みの道標として蹴鞠の碑を建立して国家の安泰、万民平和、本会の指名達成を祈念するものである。
参拝日  平成23年4月16日(土)
雑記  例大祭の淳仁天皇祭は4月14日で蹴鞠の奉納が行はれたらしい。参拝したのは9:30頃で、ほかに人も無く いたって静かだった。神宮といふ割に、境内は狭かった(神宮といふと明治神宮、熱田神宮を思い起すので)。 高い社格は明治天皇の思ひの強さなのだらうか。


平成23年4月16日撮影

平成23年4月16日撮影

平成23年4月16日撮影
拝殿

平成23年4月16日撮影 地主社

平成23年4月16日撮影 蹴鞠の碑


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