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賀茂御祖神社(下鴨神社)(京都府京都市左京区下鴨泉川町)

作成日 平成24年1月20日
追記日 ────────
よみ  かもみおやじんじゃ(しもがもじんじゃ)
所在地  京都市左京区下鴨泉川町(北緯35度2分17.8秒  東経135度46分20.4秒)  ゼンリン地図
HP  下鴨神社  Wikipedia
祭神  玉依媛命(たまよりひめのみこと)
 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
由緒  式内社、山城国一宮、官幣大社、別表神社。
賀茂御祖神社由緒記

御祭神 東御本殿  玉依媛命
    西御本殿  賀茂建角身命

御神徳 賀茂建角身命を『日本書紀』『古事記』では、金鵄八咫烏(きんしやたがらす)として表し農耕をひろめ民生の安定に 努められた御功績を伝えているところから世界平和、五穀豊穣、殖産興業、病難方厄除けなど他方面に御神徳を顕しておられる。
 御子神であらせる玉依媛命は、『風土記』山城国逸文に婦道の守護神、縁結び、安産、育児さらに水を司る神として御神威を 伝えている。

創祀 『日本書紀』神武天皇二年(BC658ごろ)条に当神社の御祭神賀茂建角身命を奉齋していたことが記されている。また 当神社の最古の祭りである御生神事(みあれしんじ)(現在の御陰祭)が綏靖天皇の御代(BC581ごろ)に始められたこと、 崇神天皇七年(BC90ごろ)瑞籬の造替、垂仁天皇七年(BC29ごろ)御神宝が奉られたこと、成務天皇のころ(131ころ)神官に 鴨県主の姓を賜るなどの所伝によって二千年以前に創始されたとされている。

社名 正式名称の賀茂御祖神社の「かも」は、古代の国名であり、文字も「鴨」のほか様々に用いられていたが大宝年間のころ (700ごろ)から「賀茂」となった。また地勢的に見て鴨川の下流にまつられているところから下鴨神社と通称で親しく呼ばれる ようになった。

社殿及び境内 全域が世界文化遺産に登録されている。
東西両本殿二棟は国宝。幣殿、出雲井於神社等五十三棟が重要文化財のほか主要社殿十九棟。境内糺の森十二万平方メートルは 国指定の史跡となっている。

主な祭事 五月十五日 葵祭、御蔭祭、流鏑馬神事、土用のうしの日 御手洗祭、立秋の前夜 夏越の神事、中秋 名月管弦祭、 正月 歳旦祭、めまりはじめ、節分祭

主な歴史
 欽明天皇五年  (544) 葵祭を始められる
 白鳳六年    (677) 官営神社となる
 延暦三年    (784) 長岡京遷都により告文
 延暦十二年   (793) 平安遷都により告文
 弘仁元年    (810) 賀茂齋院の制
 承和十一年   (844) 当神社の四至制定
 元慶四年    (880) 平安京大極殿完成により告文
 天禄二年    (971) 関白賀茂詣定例の制
 長元九年    (1031) 式年遷宮の制
 承保三年    (1076) 行幸式日の制
 応徳三年    (1084) 院・上皇。法皇御幸の制
 治承三年    (1179) 参籠御幸の制、等々
参拝日  平成23年4月16日(土)
雑記  


平成23年4月16日撮影

平成23年4月16日撮影 楼門

平成23年4月16日撮影
この向かうに本殿がある
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