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賀茂別雷神社(上賀茂神社)(京都府京都市北区上賀茂本山)

作成日 平成24年1月20日
追記日 ────────
よみ  かもわけいかづちじんじゃ(かみがもじんじゃ)
所在地  京都市北区上賀茂本山(北緯35度3分37.3秒  東経135度45分9.7秒)  ゼンリン地図
HP  上加茂神社  Wikipedia
祭神  賀茂別雷大神
由緒   式内社(名神大)・山城国一宮・二十二社・勅祭社・官幣大社・別表神社。
 頂いたしおりによると、
御祭神 厄除明神 賀茂別雷神
御神徳 厄除・方除・八方除・電気の守り神
御由緒

 神代の昔、本殿の北北西にある秀峰神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678年)現在の本殿に 御鎮座になった。御鎮座以来広く人々の信仰を集め、特に皇室の御崇敬は歴代にわたり、行幸啓は枚挙にいとまあらず、 国家の重大事にはkならず奉幣御祈願があった。
 『延喜式』では名神大社に列し、のち山城国一ノ宮として尊崇せられ、明治以降終戦後まで官幣大社として伊勢の 神宮に次ぐ、全国神社の筆頭に位した。
社殿
 本殿・権殿東西に並び立ち、共に流れ造の曲型として国宝に指定されている。文久三年(1863)の造替で、他の祝詞舎、 透廊等四十二棟の建物は、おおむね寛永五年(1628)の再建で重要文化財に指定されている。又、境内全域は平成六年 (1994)十二月十七日「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコが制定する人類共有の世界文化遺産に登録された。
立砂
 二ノ鳥居を入ると、細殿の前に一対の立砂がある。円錐形の麗しい御神体山をかたちどったもので一種の神籬(ひもろぎ) (神様が降りられる憑代(よりしろ))である。鬼門、裏鬼門にお砂「清めのお砂」をまくのはこの立砂の信仰が起源である。

以下略
参拝日  平成23年4月16日(土)
雑記  当社のHPには「福島県の東京電力第一原子力発電所の大変厳しい状況にあたり、当神社では、臨時祭として 「放射能洩終息祈願祭」を3月13日(日)午前9時より斎行し、賀茂の大神様のご神徳を乞祈り奉り祈願した御神符を 東京電力株式会社にお届け申し上げました」とある。ありがたいことである。
 原発事故は収束したが、後始末が大変。後に、風評被害が最大の被害だと云はれるやうになるのではないかと思ってゐる。 必要なとき・人だけが主張してほしい。  一の鳥居をくぐった右手にある枝垂桜が美しく、愛でてきた。事故とは裏腹、のんきな思ひもしてきた。葵祭りの頃にも 来てみたいものだ。


平成23年4月16日撮影 一ノ鳥居

平成23年4月16日撮影 立砂

平成23年4月16日撮影 楼門

平成23年4月16日撮影



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