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大港神社(鳥取県境港市栄町)

参拝日 平成29年6月8日(木)
作成日 平成30年1月6日(土)
追記日 令和6年4月20日(土)
よみ  おおみなとじんじゃ  
所在地  境港市栄町133 (北緯35度32分47.77秒 東経133度13分48.94秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI  
地 図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  ─
祭 神  品田和気尊
 大帯姫尊
 比淘蜷_
 武内宿禰命
 亀井能登守安綱
 須佐之男尊
 大己貴命
 事代主命
 清若丸
 手島四良三郎
 小磯亦四郎
由 緒  郷社
 鳥取県神社誌(1)によると、次のやう。
由緒 創立年月不詳、棟札は慶安2年10月建立以前の分無きも社宝に永享3年の記文のものあり、往古より境、上道、中野、福定、竹内、高松の六ヶ村の産土神にして八幡宮と号し、旧藩主の崇敬厚く幕提灯等の寄進あり、 明治元年今の社号に改称せられ、郷社餘子神社の摂社となり後年無格社に改めらる、武内宿禰命は以前の末社なり、亀井能登守安綱は亀井神社と号し元本社の東側に鎮座せられしものなるが、清若丸、手島四良三郎、小磯亦四郎は末社なりしを明治元年境町大字境字宮ノ前鎮座無格社亀井神社に合祭し、大正4年6月17日右亀井神社を当社に合併す、昭和8年1月郷社に昇格す、同8年2月14日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。
   (参考  慶安2年:1649  永享3年:1431  明治元年:1868 )
雑 記  境線境港駅から西へ0.7kmのところにある。

 ツアーバスは、水木しげるロードでの観光のため、境港駅からほど近い駐車場で降ろされた。一応、水木しげるロードを歩いた後、当社を訪れた。通り一本の違ひだが、人は誰もゐない。
 一の鳥居をくぐると随神門があり、矢大神・左大神が安置されてゐる。社殿に向って右手には、境港市相撲協会による屋根付の土俵、平成10年奉納の「境港海港百周年記念」の碑と錨(石製)がある。
 二の鳥居、灯籠一対、手水鉢は「大港神社奉納石造物」として市指定文化財に指定されてゐる。
 石製玉垣には○○冷凍、○○冷蔵、○○漁業協同組合といった名があり、港町ならではと思はされる。

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)

写真1


写真2


写真3


写真4


出典・脚注
  1. 『鳥取県神社誌』鳥取県神職会編 昭和10年刊 p.456 郷社 大港神社 (漢字は現在当用の字体に置換へた)

改訂記録
  • 令和06.04.20 ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 写真に番号を附した。

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