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朝日八幡神社(愛媛県松山市南江戸)

作成日 平成25年1月14日
よみ  あさひはちまんじんじゃ
所在地  松山市南江戸5-1569 (北緯33度50分31.3秒  東経132度44分35.4秒)
  国土地理院ウオッちず  いつもNAVI
HP  朝日八幡神社  Wikipedia
祭神  品陀和氣命(ほむだわけのみこと)(応神天皇)
 帯仲津彦命(たらしなかつひこのみこと)(仲哀天皇)
 息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)(神功皇后)
 市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)
 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)
 多岐津比売命(たぎつひめのみこと)
由緒  松山教育委員会による掲示板がある。
朝日八幡神社
 松山の八社八幡の六番社。祭神は(中略)。
 社伝によると、持統天皇の代に仲哀天皇神功皇后の行宮後に足頬地主神と祭り、沼戸明神と称えたことに始るという。 のちに山城国山崎八幡と改称した。
 貞和年間(1345〜1349)に兵火に会い、延文六(1361)年、伊予守護河野通尭の命によって、平範有が今の朝日谷の地に 社殿を再建し、さらに応永19年年に河野通成が社殿を増築した。 慶長八(1603)年初代松山城主加藤嘉明が松山城の固めとした近郷の八社八幡の一つとして武運長久の祈願所となる。
 明治三(1870)年に、朝日八幡神社と改称された。
松山市教育委員会

転記に当って、(横書となるので)漢数字を算用数字の代替として使用してゐる場合は算用数字に改めた。 (例 一九は、19 とし、十九とはしなかった。)
参拝日  平成24年7月1日(日)
雑記  松山市内に所用があり、前日が日曜日なのを幸ひ、早い便で松山に来て、ホテルで自転車を借り市内神社を巡った。
 天気は雨がちだが午後は回復するといふ。地図を準備してゐたので迷ふことはないと思ってゐたが、標識をみながらこっちだらうと 走ってゐる内にどこを走ってゐるか判らなくなってしまった。同じ道をかなり戻り、自転車を担いだりしてやっと196号線に入り 目的地へたどり着いた。西へ行くつもりがなぜか南へ向ってゐたらしい。30分はロスした。
 場所は、松山駅から西へ750m、松山城からは西へ2.1kmになる。
 着いたのは、12:00になったころ。参拝し境内を見学した後、昼時でだうかと思ったがこの機会を逃すまいと、社務所で御朱印 を頂いた。
 境内社に、稲荷社、奈良原神社があった。

 当社HPには、かつて油(荏胡麻)の産地だったことから京都山崎の離宮八幡宮から八幡の神を勧請したこと、松山城から東にある 当社社殿の瓦が朝日に輝いてゐるのをみて藩主が朝日と改称を奨めたこと、現社殿は明治二十年に新築されたもの、など記されてゐる。

 松山は石出川の扇状地で川の水量は少ないが伏流水が多いといふ。当社の南東側には宮前川が流れてゐるが、石出川の岩淵から 分流したといふから人口河川のやうでもあるが、古い石出川の名残でもあるといふから、治水には苦労したことが窺へる。


平成24年7月1日撮影

平成24年7月1日撮影

平成24年7月1日撮影

平成24年7月1日撮影


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