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丸瀬布神社 (北海道〈オホーツク〉遠軽町丸瀬布)
参拝日 令和4年6月10日(金)
作成日 令和5年7月16日(日) |
まるせっぷ じんじゃ
| 概要
| 北海道オホーツク総合振興局管内遠軽町丸瀬布に鎮座する。菅原道真公を祀る。
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〈オホーツク管内〉遠軽町丸瀬布(まるせっぷ)天神町1番地
| 北緯 44度00分08.00秒 東経143度19分47.62秒 地理院地図(ズームレベル15) グーグル マップ(ズームレベル14) 参拝当時の地図です。最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。
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| HP等
| 北海道神社庁 北海道の神社 丸瀬布神社
| 祭神
| 菅原道眞公 (すがわらのみちざねこう)
| 旧社格 該当なし
| 社殿前に掲示がある。板に墨書してある。
北海道神社庁誌(平成11年)には次の様に載ってゐる。(2)
雑記
| 最寄駅は石北本線丸瀬布駅で、北西へ0.6km余の所にある。駅は昭和2年開業。石北本線が全通し札幌・函館方面と短絡できたのは昭和七年。それまでは池北線(明治44年全通)・根室本線(明治40年開通)を経由したので石北本線経由よりも380kmも遠かった。
| 旅客扱は無かったが、一時は路線延長80kmにもなる武利森林鉄道(武利意森林鉄道)が昭和3年に開通し、昭和37年まで木材を運搬した。(3) 町役場(遠軽町総合庁舎)は道程21kmの旧遠軽町市街にある。 余談 武利森林鉄道の記事を読んでゐると、工事を「地崎組などが請負って」とあった。スキーのジャンプ選手を擁してゐて一般にも名を知られてゐた。だが、いまは無い会社だ。経営の拙さもあらうが、土地バブルを抑へるために経済活動全体を抑へ込んだ政策の誤りの面もある。会社・従業員・取引先、さらには就職先を失った新卒者たちは気の毒。その頃、就職できなかった人達は未だに低い収入と云はれる。世論はその経済政策を是としてゐたから、国民は誰かに騙され続けてきたに違ひない。その点、元安倍首相の経済政策は一世を画した。(つい先日一周忌(7月8日)だったので連想した次第) 産金で有名な鴻之舞金山は紋別市にあったが、北へ14km程の山の向うにあり、関係ないかと思ひきや、大いに関係があった。鴻之舞精錬所と丸瀬布駅間に鴻丸索道が造られ昭和8年1月から使用開始されてゐた。1時間当り30トンの輸送能力があり、鴻之舞で必要な資財運搬の他、石北線沿線金山(生田原の探鉱中を含む諸金山か)が道外へ鉱石を運搬し輸送費が掛ってゐたのを鴻之舞で受入れて精錬すると云ふ用途もあった模様。(4) 鴻之舞と丸瀬布間を結ぶ道路は金八峠を越えた。金八とは丸瀬布で働く芸者で道庁/支庁からの調査に来たお客さんのもてなしにおいて、多大な貢献を行ひ最終的に、競合してゐた遠軽をおさへて丸瀬布ルートに決定、峠掘削の折、彼女の名前から命名したといふ。(5) 現在は1750m余の金八トンネルが平成21年に開通し、距離は半減、舗装され、大型車の通行も可能になってゐる。(6) 【遠軽町丸瀬布】について 平成17年(2005)に丸瀬布町、生田原町、遠軽町、白滝村が新設合併で遠軽町となってゐる。
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出典・脚注
改訂記録
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