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彌彦神社(北海道札幌市中央区中島公園)

作成日 平成29年9月16日
よみ  やひこじんじゃ いやひこじんじゃ 地理院地図
参拝日  平成29年2月7日(火)
所在地  札幌市中央区中央区中島公園1番8号 (北緯43度2分30.38秒 東経141度21分20.59秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP等  北海道神社庁 北海道の神社 弥彦神社  Wikipedia:弥彦神社 (札幌市)  当社HP
祭神  (由緒欄参照)
由緒  旧郷社。
 社頭の掲示に次のやうにあった。
伊夜日子
彌彦神社由緒書
 祭神  天之香具山命 (あめのかぐやまのみこと) 天照皇大神の御曾孫神
  配信  菅原道真 (すがわらのみちざね) 太宰府天満宮
 例祭日 七月二十七日

当社は明治の開拓期に新天地を札幌に求めた新潟県出身者有志の発意により明治四十五年一月、この地に越後一の宮彌彦神社の大神を祀る小祠を建立したことを端緒として逐年崇敬者弥益し、大正十一年八月村社に、昭和十三年郷社に昇格、以来境内諸設備を整え、名実共に札幌の守護神として市内一円に広く篤く氏子崇敬者を得て、昭和の御世にあって地域発展と繁栄の歩みを共にして参りました
昭和四十五年七月、太宰府天満宮より御分霊を拝戴増祀申し上げました
昭和六十一年七月斎行の御創祀七拾五年大祭の記念事業として社殿の造営、社務所新築改築及び大鳥居改修等を行い、産土神として氏子崇敬者相携え御神威の発揚と御神徳の顕現に努めて参りました
平成二十三年七月二十七日、御鎮座百年記念大祭を斎行、国家と地域の更なる平和と繁栄を願い永遠の神慮を希求しているところであります
雑記  函館本線札幌駅から南へ2.9kmのところにある。地下鉄南北線の幌平橋駅からは北へ0.2km。

 合格祈願だらうか、絵馬を求めてゐる母・娘がみえてゐた。 
 当社HPによると、社名は 彌彦・伊夜日子 両方を使ってゐるとしてゐる。社号標は伊夜日子、鳥居の扁額は二基とも伊夜日子、拝殿の扁額も伊夜日子、社頭の由緒書の社名は彌彦が主と、伊夜日子の方が多かった。

 頓宮からすすきの会場の氷像を見物・写真撮影しながら中島公園の中を通り、当社の北側を経て社頭まで出てきた。
 中島公園内を歩いてゐる1kmほどの間、吹雪が強かった。アノラックのフードをかぶったが、顔が寒い。手が冷たい。一方、体は汗ばむ。戸を開けて社務所の中に入った時は、ほっとした。40年ぶりの感覚だったかもしれない。時間をみたら、頓宮からは50分掛ってゐた。

 当社参拝後、近くに鎮座する護国神社に寄りたかった。然し、時計と地図を見比べて、諦めた。手持の地図では、駅位置がはっきりしなかったので、確実が一番と判断し、中島公園駅までの1km弱を歩き、同駅から大通りまで地下鉄に乗った。
 あとから地図を良く見て思ったのだが、地下鉄幌平橋駅を使へば良かった。また、護国神社を参拝しても、市電を利用したら、目的地(ホテル)近くまで行けてたので、遅れずに着けたと思はれた。事前の調査不足であった。
 今回の神社巡りは、これにて終了。

写真





社名は「彌彦」に「伊夜日子」が添へてある。

・01.06.30 北海道神社庁北海道の神社URL更新


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