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磐裂神社(栃木県日光市安川町)

作成日 平成29年4月29日
よみ  いわさく じんじゃ 地理院地図
参拝日  平成28年8月11日(木)
所在地  日光市安川6-28 (北緯36度45分8.31秒 東経139度35分46.24秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI
HP  
祭神  磐裂神
 根裂神
由緒  境内の案内には次のやうにある。
磐裂神社
 創立年代は分らないが、昔は星の宮と称し虚空蔵菩薩を祀り、現在の匠町(旧大工町・板挽町)の人達が氏神として崇敬している。明治二年(1869)磐裂神社と改め、磐裂神・根裂神を祀る。
 本殿は大谷石の覆堂に納められている。正月三が日の後の日曜日に五社祭(磐裂、青龍、八幡、花石、久次良の各社)、九月十二日に例祭が行われる。
振仮名が付けられてゐる。主なものは、
磐裂:いわさく  匠町:たくみちょう 大工町:だいくちょう 板挽町:いたひきちょう 磐裂神:いわさくのかみ 根裂神:ねさくのかみ 大谷石:おおやいし 覆堂:さやどう
雑記  神橋から西へ0.7km、日光線日光駅からは西北西へ2.3kmのところにある。 磐裂神社といふ名前のお社は近辺に幾つもある。初めて知る名前なので、どのやうな言はれがあるのか検索してみたところ、次の記述があった。[1]
 『いまいち市史 通史編T』(今市市史編さん委員会/編 1982)のp480「盤裂神社・星宮神社」の頁に 次のような記述がありました。 「盤裂神社は盤裂神・根裂神を祭神とし、本地仏を虚空蔵菩薩としている。勝道上人の日光登山の成功は、盤裂神の助けによるものといわれ、この神社圏は日光に始まり、今市の行川流域を通って鹿沼に及んでいる。」

 訪れる人も無くひっそりしてゐる。観光施設ではない神社を巡る私の方が異端か。
 御朱印は、二荒山神社本社でいただける。

 これで今回の日光神社巡りは終了。ゆっくりと、かき氷を食べる時間も無く歩き回った。名高い日光東照宮は、翌年の平成29年4月に拝観出来た。訪問記掲載は、当分先となる。

写真






脚注
  1.  平成29年4月27日閲覧 国立国会図書館 レファレンス協同データベース 栃木県の土着の神と言われる磐裂神・根裂神について教えてください


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