雑記
| JR東海道線平塚駅から北へ3.5kmのところにある。
礎石や玉垣(石)、砂利石は真新しく見えた。移築したばかりのやうだ。
- 平成27年7月吉日と日付のある社殿移築等整備事業の碑がある。
- 社号標は「神明神社」。氏子中による昭和五十年三月の建立。
- 鳥居は昭和六十一年一月二十一日の建立
- 平塚市による「真土大塚山古墳跡」の標柱は平成十九年三月の日付があり、社殿と道路の間の境内地内に立ってゐる。
- 真土大塚山古墳から鏡他が昭和十年に出土し、東京国立博物館に所蔵されてゐる。古墳本体の調査はされず、形は定かになってゐないが、周りの水田からは11メートルの高低差があったといふ。平成27年にも再調査されたといひ、お社の移築と関係ありさうだ。
- 真土神社参道には「三角縁神獣鏡碑」を平成26年に建立してゐる。
明治の迅速地図をみると、等高線から判断すると東西の長さ200mを越える丘陵がある。現在の古墳跡標柱は東端から少し外れたところとなる。この頁に掲載してゐる地理院地図では、コンクリート製の建物があるが、訪れた時には、既に無かった。戸建住宅用分譲地となってゐる。
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