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作成日 平成21年8月30日 |
追記日 平成29年11月25日 |
よみ | たかべや じんじゃ |
伊勢原市下糟屋2202(北緯35度24分23秒、東経139度19分14秒) | |
HP | ─ 神奈川県神社庁 神社詳細 高部屋神社 |
祭神 | 神倭伊波礼彦命 ( かんやまといわれひこのみこと )
誉田別命 ( ほむだわけのみこと ) 三筒男命 ( みつつおのみこと ) 大鷦鶺命 ( おおさざきのみこと ) 息気長足姫命 ( おきながたらしひめのみこと ) 磐之姫命 ( いわのひめのみこと ) |
由緒 | 式内社。相州大住郡糟谷庄127ヶ村の惣鎮守。明治6年村社に大正6年7月郷社。
主祭神は時代と共に変はつてきたといふ。現在は神倭伊波礼彦命。 |
参拝日 | 平成20年12月6日(土) |
雑記 | この日は、自宅から自転車で、熊野神社(愛甲)、神明神社(愛甲)、
高森神社(伊勢原)、高部屋神社(伊勢原市)、御嶽神社(伊勢原市)を訪問した。
本殿は五間流造銅葺5.25坪。拝殿幣殿は総欅造茅葺20坪。茅葺きの拝殿はそうそう見られるものではない。 境内には銀杏の木があっておびただしい数の実が落ちてゐた。これ幸ひと、沢山頂いて、お賽銭も多めに納めた。神社の裏手は宅地造成が行はれてゐた。 そのうち住宅地になるのだらうが、銀杏の実の臭ひが嫌がられれたりしかねないかと気がかり。 御朱印は、伊勢原大神宮でいただいた。神職さんにぎんなんを頂いてきたと話したら、 掃除しなければいけないな、とおっしゃられてゐた。奉仕する氏子はゐないのだろうか? カナコロ(1)によると「平安期から約千年続き、明治初頭に途切れた「汐汲(しおく)み神事」が9日、約150年ぶりに復活した。大磯町の照ケ崎海岸で氏子が海に入り、秋の例大祭で使う海水、海藻、浜砂を採取し、神職が祝詞を上げた。関係者は「本来の姿を取り戻すことができてうれしい」と喜んだ。」といふ。僧侶と共に神事を行つてゐたが神仏分離により、途絶えたらしい。「昨年、本殿と拝殿などが国登録有形文化財となったほか、「大山詣り」の構成要素の一つとして日本遺産に登録された。そこで汐汲み神事も明治前の姿に戻すことになった」。祭神の「住吉三神」は、「照ケ崎海岸に上陸したと言い伝えられる。」といふ。(H29.11.25追記) |
平成20年12月6日撮影 | 平成20年12月6日撮影 拝殿、ぎんなん拾ひをしてゐる |
平成20年12月6日撮影 拝殿と背後の本殿 | 平成20年12月6日撮影 本殿 |
脚注
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・29.11.25 雑記に汐汲み神事について追記 |