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山角天神社(神奈川県小田原市南町)

作成日 平成24年11月09日
追記日 ────────
よみ  やまかくてんじんしゃ
所在地  小田原市南町1-5-37 (北緯35度14分52.7秒  東経139度9分7.3秒)
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HP  神奈川県神社庁 神社詳細 天神社
祭神  菅原道真 ( すがわらみちざね )
由緒  社頭の掲示板によると、
山角天神社
 地元の人から「天神さん」と呼ばれ、親しまれている山角天神社は、「菅原道真」を祭神とする神社で、創建年代は古く 不明であるが、小田原北条氏時代と伝える城下町図には、すでに当天神社が記されている。
 この天神社には、別当威光山長教院三光寺(古義真言宗、蓮上院末、永禄4年中興)があったが、明治初年廃寺となった。
 天神社のご神体は木像で、高さ32センチ、台座6センチ。裏に「永禄4年極月吉日」とある。
 この天神社には別当三光寺の什宝「菅原道真画像」がある。この画像は俗にいう「いかり天神」といわれる姿で、北条氏康 から奉納されたという優秀な作品であり、小田原市の重要文化財に指定されている。
 また、境内には「紀軽人(きのかるんど)狂歌碑」や「芭蕉句碑」がある。

 (永禄4年:1561年)


 境内社の夜叉神社は、社殿内の修復の経緯が記されてゐる。それによると、昭和四十年九月の台風で倒れた木が社殿に倒れ 全壊したため、天神社基金で新築し昭和四十三年一月二十五日に入魂式が行はれた、といふ。
参拝日  平成24年3月16日(金)
雑記  報徳二宮神社から南南西へ300mの所にある。境内には海抜19mを示す掲示がある。 海岸からは600m離れてゐるが昨年の震災を受ての事だらう。
 境内で世話人のお一人にお話を伺へた。当社は氏子がゐないさうで、世話人会がお世話をしてゐるがなかなか大変だといふ。 木は大きくなるし、落葉には苦情がある、で適宜手を入れなければいけないが、クレーンを使うなど大がかりになるとのこと。 つい最近、直径1mはある二本を数mの所でばっさりと切ったと社殿右側の木を示して説明してくれた。 また、観光客のお賽銭は神社維持のためにはありがたい収入だとのこと。


平成24年3月16日撮影

平成24年3月16日撮影

平成24年3月16日撮影

平成24年3月16日撮影 夜叉神社

平成24年3月16日撮影 


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