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伊豫豆比古命神社(愛媛県松山市)

作成日 平成21年9月20日
追記日 ────────
よみ  いよずひこのみこと じんじゃ
所在地  松山市居相2-2-1(北緯33度48分33秒、東経132度46分15秒)
HP  http://www.tubaki.or.jp/top02.html
祭神  伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)
 伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)
 伊与主命(いよぬしのみこと)
 愛比売命(えひめのみこと)
由緒  式内社、県社、別表神社。
 孝霊天皇の御代に鎮座したとされる。
 境内の舟山に奉納された舟形の石碑によると、(縦書き、一行10文字前後39行)

伊予豆比古神社略記
上古、伊予豆比古命 伊予豆比売命(いよづひこのみこと、いよずひめのみこと)この丘に御船を寄せ給う翁の神あり、 ともづなをとりて、岩頭につなぎ迎え給う。二神この地に在りて殖産の業を興し、繁栄の素地を創れり。国人徳を慕いて、 ここに斎く。相殿に伊予主命、愛比売命を祀る。翁の神を潮鳴栲綱翁(しおなるのたぐつなのおきな)と称し、奉者社に祀る。 今この丘を舟山と言い、岩頭に坐せられし故をもって、石居(井)と言うと。境内には椿樹群生繁茂せるにより、椿神社の 別称あり。椿の開花せる立春に近き上弦に行わる初祭には、御忍渡御(おしのびとぎょ)合せ火神事等の特殊祭事あり、参拝者 数十万に及ぶ。東に霊峰石鎚を望む道後平野に、いま平和の慈光溢れ、文化都市の発展をみる。上古を偲び神恩を奉謝して茲に建碑す。
  昭和54年10月吉日 奉納者(中略) 馬喰田高年
参拝日 平成20年12月24日(水)
雑記  仕事で四国へ行った際、早めに現地に着き、この椿神社と井手神社を参拝した。
 近くのバス停で降り、神社へ向かったが道の途中に道路をまたぐ大きな赤い鳥居があり、神社の規模を伺はせた。 境内社が幾つもあり、そのどれもがしっかりした社を以て管理されてゐるのをみると、心地よい。
 勝軍八幡神社は、元寇で出兵した河野一族が大勝の帰路、大分の宇佐八幡神社の神を勧請し、現在に至るといふ。
 七五三には児守神社へ参拝してゐる。御倉神社は居相の里の神でもある。それぞれ、由緒が立て札に書かれてをり親しみやすい。
 忠魂碑があり、誌文を転記したくなるが、後日可能ならすることにしよう。


平成20年12月24日撮影

平平成20年12月24日撮影

平成20年12月24日撮影
奏者社(そうじゃしゃ)

平成20年12月24日撮影
勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ)

 


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