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出雲神社 (北海道苫小牧市錦町)
参拝日 平成30年7月26日(木)
作成日 令和元年7月13日(土) 追記日 令和6年4月3日(水) |
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| 苫小牧市錦町1-5-3 (北緯42度37分56.95秒 東経141度35分55.14秒)
| 地図:地理院地図 いつもNAVI 参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
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HP等
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| 祭 神
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| 神社本庁包括外神社
| 苫小牧市史(1)には次のやうにある。
昭和44年の西高校生による『苫小牧周辺の神社調査報告』(2)には次のやうに記されてゐる。
雑 記
| 室蘭本線苫小牧駅から南ないし南南東へ0.8kmの所にある。
| 由緒欄に引用した、苫小牧市史(昭和51年刊)と西高校生の昭和44年調査とで祭神は全く異なってゐて、どうしてかうなったのかと思ふが、どちらも何を根拠にして書かれてゐるのか判らない。直接の取材をしてゐない私には判断できない。なほ、『苫小牧周辺の神社調査報告』にある御祭神は、樽前山神社の御祭神と同じだ。 『苫小牧周辺の神社調査報告』は謄写版刷りながら、苫小牧駅構内神社(昭和38年創立)、王子製紙の王子神社(昭和36年創立)まで調べてある。苫小牧市史には取上げられてゐないが、身近に感じてゐたのだと思ふ。調査は貴重なものと思ふ。 さて、明治43年の4000円は、今の価値でいくらなのかと調べてみた。 米の値段で比較すると、米あまりの今と比較するのは不適切な気がする。大卒の初任給は明治の大卒はエリート中のエリートで今の進学率下の大卒と比較するのは公平では無い。難しいものだ。そこで、大工の手間賃で比較した。 4000円×19000倍÷1.1=6900万円。 大工日当は、明治43年:1.1円、平成27年:1.9万円。故に19000倍。 当時はエンゲル係数の高いことや、人口の少ないことを考へると、この金額を工面できたのには驚く。 例祭は、6月14・15日(3)。 |