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鷲宮神社 (埼玉県久喜市鷲宮)

参拝日 平成30年1月24日(水)
作成日 令和元年5月4日(土)
追記日 令和6年4月7日(日)
よみ  わしのみや じんじゃ  
所在地  埼玉県久喜市鷲宮1丁目6-1 (北緯36度6分0.04秒 東経139度39分17.79秒)
 地図:地理院地図  いつもNAVI  
地 図  参拝当時の地図です。 (最新の地図は所在地欄のリンク先をご覧下さい。)
地理院地図、東西 1.13km×南北 0.94km の範囲の地図です
・東西 1.13 km × 南北 0.94 km、
印:本殿の位置
HP等  Wikipedia:鷲宮神社
 当社HP
祭 神  天穂日命 (あめのほひのみこと)
 武夷鳥命 (たけひなとりのみこと)
 大己貴命 (おおなむぢのみこと)
  他九柱
由 緒  鳥居脇に掲げられてゐる由緒略記には次のやうに記されてゐる。
由緒略記

埼玉県北葛飾郡鷲宮町鷲宮鎮座
 武蔵國 鷲宮神社
当社は出雲族の草創に係わる関東最古の大社として今昔より鷲宮大明神・浮島大明神または大酉元祖とも称し州郡所々に多数の分祀あり

祭神
 大巳貴命
 天穂日命
 武夷鳥命 他九柱
祭典日
 一月  一日 歳旦祭(※)
 一月  三日 元始祭
 二月 十一日 紀元祭
 二月 十四日 年越祭(※)
 二月 二十日 祈年祭
 三月二十八日 例祭
 四月  十日 春季祭(※)
 七月三十一日 夏越祭(※)
 十月  十日 秋季祭(※)
十一月二十六日 新嘗祭
十二月初酉ノ日 大酉祭(※)
神楽
 土師一流 馬神楽祭(国指定重要無形民俗文化財)
    ※印は奉演有り
                   社務所
雑 記  東武伊勢崎線鷲宮駅から北北西へ0.5kmの所にある。

 別表神社、旧県社

 全国の主要神社を巡りたいと考へ、具体的には別表神社を目安にしてゐるが、日帰りで行けるところとして、当社を選んだ。新年を迎えて、今年は10社を目標にしてゐたので、遠出を含めてあちこち行かう勇んでゐた。事情があって達成は叶わなかったが。
 この日は、当社の参拝が主目的で、ここまで来たので、バスを使って加須市騎西の玉敷神社、鴻巣市の鴻神社を巡った。

 当社は、或るアニメの聖地みたいに云はれてゐるやうで、どうしたものかと思ったが、訪れてみるとアニメを思はせるものは境内には無く杞憂だった。
 訪れた日は、前々日に雪が積り大分溶けてきた所だったが、まだまだ雪が残り、歩ける所は限定的だった。多くある境内社へは足跡すら無いところもあり靴が濡れないやうにゆっくり、戻るときは同じ足跡をたどって歩かなければならなかった。
 参拝が終り、大鳥居の下まで来て振返り頭を下げたたら雪が、どさっと落ちてきて直撃、はっ、と思ったが氷りは無く怪我無し。濡れただけですんだ。この大鳥居は、平成30年8月11日に道路側(東)に倒れてしまった。自動車が破損したが人に怪我は無かったと云ふ。銅板で基部を囲ったため腐食が判らなかったし、水を防ぐ意図と裏腹に雨水が入っても乾かず腐食を促進したのではないだらうか。令和3年12月に再建された(1)

写 真  (拡大写真は新しいタブ又はウインドウで開きます)

写真1


写真7  この鳥居はH30年8月11日に倒れ現存してゐない。令和3年12月に再建された(1)


写真2  参道、西へ向ってゐる


写真3  拝殿、南向き


写真4  御本殿、手前(西側)は別宮神崎神社本殿(大己貴命)、奥(東側)は鷲宮神社本殿


写真5  御本殿の北西方から撮影



写真6  寛保治水碑「刀禰上流以南修治告成碑」と題して石灯籠の三面に利根川氾濫(寛保2年(1742)8月)後に堤防等の修築工事の上流南側を担当した毛利家の難工事の様子が刻まれてゐる。一部の拡大


御朱印


出典・脚注
  1. 令和6年4月7日閲覧 埼玉新聞 「らき☆すた」ファンら喜び 聖地のシンボル、3年ぶりに戻る 埼玉・久喜の鷲宮神社、倒壊した大鳥居再建 2021/12/04/00:00

改訂記録
  • 令和06.04.07 (1)ページ内の配置変更(スマホでの閲覧に配慮)。 (2)写真に番号を附した。 (3)誤字修正:武夷島命→武夷鳥命 他。 (4)雑記欄と写真7の注釈に鳥居再建を記載。

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