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小野神社(神奈川県厚木市小野)

作成日 平成21年9月5日
追記日 ────────
よみ  おの じんじゃ
所在地  厚木市小野428 (北緯35度25分56秒、東経139度19分8秒)
HP  ─  神奈川県神社庁 神社詳細:小野神社
祭神  日本武命 ( やまとたけるのみこと )
由緒  式内社、郷社。
 境内の掲示によると(縦書き)

      小 野 神 社
   この神社は、延長五年(九二七)の「延喜式」巻九に「相模
  国式内社の愛甲群一座小野神社」と書かれています。
   現在の拝殿は、嘉永元年(一八四八)に建てられ、わら葺
  屋根でありましたが、昭和四十三年に鉄板葺に替えられま
  した。本殿は拝殿よりも一メートルほど高い地面に神明造り
  で造られています。「新編相模国風土記稿」に「閑香明神社、
  村の鎮守なり。延喜式に載りし小野神社、当国十三社の一に
  て祭神下春命という」とあります。
  明治時代になってから、この神社の祭神には日本武尊も
  加えられました。それは日本武尊が東国の賊の征伐に向か
  った際、野火の焼きうちの苦難にあうという「古事記」の記
  述の地が「小野」と関係するとして祭神に加えたもののよ
  うです。
   この神社は、建久五年(一一九四)愛甲三郎によって再興さ
  れたとも言われています。愛甲氏の本家の横山氏は、小野
  妹子の子孫と伝えられ、愛甲氏の家計の信仰は厚く、特に
  江戸時代には、愛甲姓の武将の参詣が記録されています。
    平成十二年三月吉日
        厚木らしさの創造推進事業玉川地区協議会

     閑香明神社:かんかみょうじんやしろ
     下春命:したはるのみこと


 「古くは背後の丘陵中腹に鎮座していたが、近世に至って現在地に移されたという伝えもある」といふ。
 

参拝日 平成20年12月13日(土)
雑記  自宅から自転車で玉川沿いに北へ遡った。堰神社、小野神社、子安神社と参拝してきた。そのうちの二社目。
 市内にある式内社といふことでわくわくしながら訪れた。境内は結構な広さがある。
 今年4月5日に訪れたときには境内に車が入っており、例大祭の準備が始まってゐるやうだった。


平成20年12月13日撮影
 

平成20年12月13日撮影

平成20年12月13日撮影

平成21年4月5日撮影


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